フライト遅延理由は部品調達!?

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 東京へ戻る朝。「真っ白い草原で馬を走らせてみたかったな〜」なんて名残り惜しい気持ちで空港へ。

 ラウンジで出発時刻を待っていると、何やら怪しい雰囲気が漂う。少々遅れるらしい。ふと昨夏、インベルグおばさんと出会った3時間待ちを思い出す。

 とにかく待つしかないので、雑談したり本を読んだりして待つこと1時間。様子を探りに行っていたスタッフの方が帰ってくると、機体故障を修理中。しかし、もう少ししたら行けるでしょうとのこと。 この後、この「もう少し」が繰り返され数時間が経過した。

 そのうち機内食が飛行機の中そのままにカートに搭載されてやってきた。「FISH OR CHICKEN?」て、陸上でやられるとちょっとおかしいな(笑)。
 さらにその後、最新情報を持ってスタッフの方がやって来たとき、驚愕の事実を知らされる。

「2つの情報があります」
 って、その段階でおかしいよな! なんで遅れてる理由が統一されてないんだ?
「ひとつはあと30分で搭乗開始となり出発です。ですから早く食事を済ませてくれと言ってます。」
 じゃあ、食事だすなよ! と突っ込みたくなるが、それはまだまだ序の口。
「もうひとつは、今部品を買いに行ってるそうです!」

 一同大爆笑。何だそれ!? どこに買いに行ったの? ザハ? なんて感じで大ウケしてしまい、もう怒る気にもなれない。参りました!
 それからさらに数時間経過してようやく搭乗となった。部品、買えたのかな(笑)。

 そして我々関係者の半分くらいが手荷物検査を通過した時、空港職員が突然「STAY HERE!」
 なんと、ここまできて結局「安全確認がとれないので、この機材は飛びません。今、北京から代替機を呼ぶので待っててください。」だと!悪夢は終わっていなかった。つーか、だったらなんでもっと早くそうしないんだよ〜。

 と嘆いてもどうにもならない国なのはよく分かっているで、他に手段もないし、ひたすら待ちました。結局合計9時間!
 朝、空港に着き、空港で日が暮れた。でもなぜだろう? 誰ひとりカリカリすることなく、むしろこの状況を楽しんでさえいた気がする。これも昨夜の余韻かな。夜中にようやく北京に到着。最後に思いもよらない出来事が待っていたが、非常に印象深い旅となった。

 2月に入ると、今度は日本各地を完成披露試写会で巡ることとなり、3月3日の公開初日へと突き進む! 日本での反響が楽しみだ。(1月21日)

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